3つのカウンターとステージでは・・・
ジャズ・ロックの生演奏が流れていました・・・
ジャズの音色とカウンターの中から聞こえる・・・
シェカーの音が溶け合いとても素晴らしい雰囲気をかもし出し・・・
素敵な夜がはじまります・・・
たまたま私はチーフがいるカウンターに入りました・・・
私の上にはチーフ1・セコンド1・見習い3・5人のカウンターでした・・・
40人ぐらい座れるカウンターです・・・
女性はバイオレットフィズ・男性はジンフィズのオーダーが多く・・・
いつのまにかカウンターの席は満席になっています・・・
カウンターの中は戦場です・・・
お客様のオーダーが入ると見習いはすばやくカクテルの材料を揃え・・・
揃えた材料でセコンド・バーテンダーがカクテルを次々と完成させていくのです・・・
チーフはお客様と会話をしながらシェーキングの音だけを聞いています・・・
私もセコンドに上がった時完成したカクテルをお客様に・・・
出す前にチーフから戻されるカクテルもありました・・
カクテルが水っぽく壊れているのです・・・
その当時は戻される意味も良くわからず・・・
カクテルをただただ造り続けていました・・・
何年もたってやっと解ってきたのです・・・
美味しいカクテルを造るのには・・・
それなりの技術と知識が大切だと言う事を・・・
今でもふっと思う事があります・・・
難しいカクテルを・・・
チーフが一日に2,3回しか振らない・・・
完成されたシェーキング・・・
もう一度見たいです・・・!
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