2010年8月16日月曜日
5・60年前の買い物公園
お客様が子供の頃の戦後のお話を・・・
聞かせていただきました・・・
今の買い物公園は数十年前は師団通りと言いました・・・
戦後アメリカ兵が旭川駅に降りて来たとき・・・
制服には自由の女神の腕章を着けていたそうです・・・
商店街はドアも窓もベニヤで囲い女・子供を・・・
隠したと言ってました・・・
商店街で食器類を扱っていたお客様の店が・・・
倒産しそうになり恐る恐る店を開けたそうです・・・
珍しい日本の絵皿があるのでアメリカ兵がたくさん訪れ・・・
忙しくて次の日から通訳のできる大学生を・・・
二人雇ったと話してました・・・
店の商品はほとんど売れてなくなり・・・
店は立ち直ったと言ってました・・・
アメリカ兵がジープから子供たちにチョコレート・ガム・缶詰め・・・
などを道端に投げてくれるそうです・・・
後から自転車に乗ってきたおまわりさんが缶詰めの中に・・・
爆弾が入っているから捨てなさいと注意され・・・
お腹が空いているので兄弟で恐る恐る開けてみると・・・
コンビーフの缶詰めだったそうです・・・
それからは缶詰めは誰も拾わないので・・・
兄弟二人で食べたと話してました・・・
60年を過ぎて今のような時代がくるとは・・・
誰が想像したでしょう・・・
犠牲の上に成り立った事を忘れずに感謝し・・・
戦死した先輩方のご冥福を心からお祈りいたします・・・。
合掌・・・!
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