2012年7月14日土曜日

友情のメダル…日本人の心





1936年の第11回ベルリンオリンピックで…


陸上競技棒高跳びで激闘した日本人選手…
西田修平選手と大江季雄選手…

お互いの銀と銅のメダルを半分に割って…
友情の証としてそれぞれをくっけた…
友情の証である…

競技の内容はバーの高さを審判員は…
日米4人の選手にたずね西田さんが4m35と答える…
メドウス選手がクリア他の3名は3回とも失敗…

大会ルールに従ってバーが再び4m15に下げられ…
セフトン選手が失敗した…
ここで西田さんと大江さんの2位、3位が決定する…

長時間にわたる競技で2人とも疲労は頂点に達していた…

従来のルールであるとお互い2位になるため…
もう止めようやという事になった…
ところが西田が2位大江が3位と発表された…
その時はびっくりした…

西田さんがどうせ日本人の顔なんぞ誰かも分からない…
だから大江を2位として表彰台に立たせたんだ…

ところが、ベルリンから表彰状が届いたトウリッター…
ドイツ語で3位の意であった…
ルール上は両者銀のはずだった大江君と相談して…


アメリカで強力な接着剤が開発されたと聞き…
それなら半分に割ってくっっけちゃおうという事で…
この奇妙なメダルが出来上がったのです…


私はこの記事を見てこれこそ、日本人の心だと…
思いました…

あの頃の日本人の心はどこに行ったのだろう…
昔は食べ物が無く貧しくても心は豊でした…

子供の頃、年上のお兄さんが一緒に遊んでくれ…
イジメられるとガキ大将に助けられ…

学校で問題を起こすと先生からゲンコツをもらい…
上下関係がはっきりしていたのです…

昔から見ると人の心も変わり寂しい限りです…
空を見上げ鳥の群れを見ていると羨ましく思い…

先日悲しいニュースが、又々陰険なイジメ…
何も出来ない自分が歯がゆく恥ずかしく腹立たしいです…

自殺に追い込まれるほどのイジメ…
無念だったでしょう…!

改めて、ご冥福をお祈りします…

合掌…

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