カクテルと氷・・・

 カクテルを創作する過程で・・・

調合する材料の一つに氷があります・・・

氷店の板氷を使うのには問題が無いのですが・・・

製氷機の氷が問題なのです・・・

ビルなどの水の貯蔵タンクを定期的に・・・

洗浄していれば良いのですが・・・

怠ると水に含まれる不純物が多く・・・

氷が溶け出すと水が濁って・・・

とても明るい場所では勇気がないと飲めません・・・

カクテルを調合するシエーカ・ミキシンググラスに氷と・・・

酒・副材料を入れ造るのですが当然氷が10%~20%ぐらい解けます・・・

そんなアイスを使うと美味しい訳がありません・・・

水とカクテルは切り離す事が出来無いのです・・・

美味しいカクテルを造るのには・・・

純粋な氷が必要です・・・

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悲しい・悲しい出来事・・・！

悲しい・悲しい出来事！

　

お客様のお父様に戦時中の頃の・・・
　話を聞かせていただきました・・・

子供の頃ＮＴＴ（電電公社）の近くに・・・
　住んでいたとそうです・・・


西の方の空から米軍のグラマンが・・・
　電電公社を爆撃に来たと話してました・・・


あまり攻撃が凄いので周りの民家は・・・
　疎開させられたと言ってました・・・


お客様が住んでいた地域は・・・
　通りが１本違いなので疎開を免れたそうです・・・

パルプが爆撃された時周辺に煙が・・・
　たちこめ周りが真っ白だったと・・・

       

 太い煙突に爆弾が落ちたのです・・・

      私が子供の頃聞いた話です・・・

当時は、大きい建物も少なく駅もパルプも・・・

住んでいる家から見えたと言ってました・・・

米軍のＢ２９は偵察機・グラマンは攻撃機・・・

    だそうです・・・

機関銃で応戦するのですが全然歯が立たなかったと・・・

攻撃されたのは駅・電電公社・パルプ・合同酒精・・・・
　第二師団の練兵場には飛行機がなく・・・
木で作った飛行機を攻撃していったと・・・
話してくれました・・・


終戦の日にラジオの前に集まるように言われ・・・
　何かおいしい物でも貰えるのかと思い・・・

ラジオの側に行くと・・・
 ラジオが聞きづらく周りの人と父親が泣いていたので・・・
日本が負けたことを知ったそうです・・・

   

 戦後・駅からアメリカ軍が来た時・女．子供を隠し・・・

      窓にはベニヤを打ちつけたと・・・

最初に来た米兵は胸にドクロのマーク・・・

2回目は自由の女神のマークだそうです・・・

2回目に来た米兵が良かったと言ってました・・・

  あるお客様はジープから米兵がチョコ・缶詰めなどを投げ落とすので・・・

    兄弟で  拾って食べたと・・・

  駐在所のおまわりさんが、缶詰めは爆弾かも知れないので・・・

   拾わないようにと言われ・・・

 恐る恐る中を開けると牛肉が入っていたと・・・

   それからは誰も拾わないので、そればかり食べていたと・・・

   今、思えばコンビーフだと言ってました・・・

大変な時代に生きていたのです・・・

本当に悲しい出来事です・・・！

最後まで読んで頂きありがとうございました。