2010年6月18日金曜日

バーテンダー人生

私がバーテンダー見習いの頃・・・
3つのカウンターとステージでは・・・
ジャズ・ロックの生演奏が流れていました・・・

ジャズの音色とカウンターの中から聞こえる・・・
シェカーの音が溶け合いとても素晴らしい雰囲気をかもし出し・・・
素敵な夜がはじまります・・・

たまたま私はチーフがいるカウンターに入りました・・・

私の上にはチーフ1・セコンド1・見習い3・5人のカウンターでした・・・

40人ぐらい座れるカウンターです・・・
女性はバイオレットフィズ・男性はジンフィズのオーダーが多く・・・

 

いつのまにかカウンターの席は満席になっています・・・
カウンターの中は戦場です・・・

お客様のオーダーが入ると見習いはすばやくカクテルの材料を揃え・・・

揃えた材料でセコンド・バーテンダーがカクテルを次々と完成させていくのです・・・

チーフはお客様と会話をしながらシェーキングの音だけを聞いています・・・

私もセコンドに上がった時完成したカクテルをお客様に・・・
出す前にチーフから戻されるカクテルもありました・・
カクテルが水っぽく壊れているのです・・・

その当時は戻される意味も良くわからず・・・
カクテルをただただ造り続けていました・・・

何年もたってやっと解ってきたのです・・・

美味しいカクテルを造るのには・・・
それなりの技術と知識が大切だと言う事を・・・

今でもふっと思う事があります・・・
難しいカクテルを・・・
チーフが一日に2,3回しか振らない・・・
完成されたシェーキング・・・

もう一度見たいです・・・!

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